見た途端小躍りジャンプよ!
すごい拾いもの!
まさか…あんな、馬鹿げた掲示板に寄って来た男がこんなにカッコイイなんて…冗談でしょ!?
信じられない!
夜道の裸電球に群がる虫の如く男達の中で、わたしを一番グッとさせたNとついに写メ交換。
ニヤケまくりのスケベ親父と、恋する夢見がちな乙女を同時に体現して、
そんな自分の滑稽さにラッキーを感じ 又もニヤける。
そこからは疑問を感じても
仕事独立して頑張りやだしなぁ、
こんなハンサムなかなかいないよ、
とか失いたくないあまりに見ぬふり…
有頂天は長い方がよい、
なるべく長ーく引っ張って楽しみたい。
でも今日は違った。
話の流れがシリアスになるにつれ 苛立つ。
わたしは軽い女じゃない
そう思われても仕方のない内容のメールを交わしていただけに、
不調和音がギシギシと音をたてるまでに そう時間はかからなかった。
畳み掛けるようにさよならを告げるメールを出す…熱くなった方が負け…
わたしは敗北感に打ちひしがれて全てのメールを削除した。
自分の弱さをよく知っているからアドレスも消す
こうして一ヶ月間の仮想恋愛は終わりを告げた
明日はバレンタインデートだ!

マニキュアして仕切り直し
☆彡